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渡辺やよい (女優)[くらま やよい]
渡辺 やよい(わたなべ やよい、1952年8月24日 - )は、日本の女優。東京都北区出身。本名は蔵間 弥生(くらま やよい)、旧姓は渡辺。 == 来歴・人物 == 小学生の頃から東映児童演劇研修所に所属。1971年に映画『新・ハレンチ学園』の十兵衛役で初主演。千葉真一主演作品での助演や、東映のポルノ映画、アクション映画、テレビドラマなどに出演。ヌードも厭わず、細身の体ながら豊満な乳房を披露し、雑誌にもヌードグラビアが掲載された。 鈴木則文は渡辺を「演技力も確かで性格も良く、明るい笑顔が魅力。日本的な小柄の体型だが、トランジスターグラマー」と評してる〔「性と権力と法の三題噺」『東映ゲリラ戦記』、59頁。〕。1972年の『徳川セックス禁止令 色情大名』で主演予定の池玲子が断ったことから鈴木は渡辺を代役に起用するつもりだったが〔「性と権力と法の三題噺」『東映ゲリラ戦記』、58 - 59頁。〕、脚本を共作した掛札昌裕や企画の天尾完次から杉本美樹を推され、渡辺を諦めた〔「性と権力と法の三題噺」『東映ゲリラ戦記』、59 - 60頁。〕。 1979年に関取の蔵間と結婚し、女優を引退した。私生活では一男一女に恵まれ、充実した日々を過ごしていたが、蔵間が1995年に死去。夫婦生活を綴った自書伝「永遠の千秋楽 十六年間、幸せをありがとう」を出版。同書は翌年に「永遠の千秋楽 蔵間・愛と涙の2500日」のタイトルでドラマ化された。引退後は完全に内助の功に徹し、バラエティ番組『新伍&紳助のあぶない話』(フジテレビ)で家族そろって出演した際も、元東映の同僚として懐かしげな山城新伍に対しても終始口数少なく、子供の襟元を直すなど控えめな主婦に徹していた。千葉県市川市で「ちゃんこ蔵間」を経営していたが、閉店している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡辺やよい (女優)」の詳細全文を読む
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